2018年 11月 03日
那珂川ツーリングに参加して |
1.雲海
「那珂川ツーリング」の日、なんと私は当日の朝、寝坊をしてしまったのです。
クラブの皆様の車は30分以上、待ち合わせポイントの天王台の駅にまっていただいたのでした。ここに深く反省し謝意をのべたいと思います。
さてそんな訳で皆が天王台の駅を出たころは予定より遅れ、日が昇っていたわけですが、一足早く 那珂川のそばで雲海+御来光を見るという有志の先発隊が企画されており現地から感動のSMS写真をどんどん送ってきました。画像では那珂川上の非常によい雲海の写真が撮られていました。
大瀬へ向かう私たちの右をふとむくと
筑波山にも薄っすらと雲がたなびいていました。多分 こんな日に鎌倉山から下界をみると雲海の上に御来光が。
遅刻した私が言う言葉ではないのですが、まさに「早起きは3文の徳」そして有志の皆様の行動力に脱帽いたします。
【閑話休題】
朝の3時に出発した先発隊。関東近郊の雲海スポット「鎌倉山」の雲海+ご来光がこれ
そして、朝焼け後の大瀬の簗を見下ろした写真がこれ。寝坊しては見られません。次は皆で見に行きましょう(先発有志の一言)
2.那珂川にて
今回の那珂川ツーリングの起点は宮原青少年キャンプ場。先発隊と合流してツアーをが開始しました。
川下りツアー自体私にとって本当に久しぶり(約8年ぶり?)なこともあり私は安定性のよいブルーのスラローム艇にのりました。ちょっときつめの瀬でも川面を近くに感じつつ無事通過することができました。
SAPにて立ち漕ぎを楽しむ人も一緒に参加。SAPは立ち漕ぎばかりでなく、半立ち漕ぎ、座り漕ぎを自分で変えていくことができます。そこで皆さん、川の流れのはやいところでは座り込儀で重心を低くし乗り切り、トロ場(川がゆっくりなところ)では立ち漕ぎに戻るなど素早い対応で沈もせず快適にダウンリバーを楽しんでいました。私にはとてもできません。
那珂川は空間が広く、非常にきもちがよかったです。川には秋の冷たい風も吹いてきます。日差しがないと寒く、後半の時間帯は寒くなってきました。とはいえ総じて暖かな日差しで快適でした。
空の上にはトビも飛んでいました。秋の紅葉は残っていましたがだんだんと冬へむかう那珂川の自然の推移を感じることができました。
秋の那珂川カヌーですが鮭の産卵時にあたれば、沢山の鮭を見ることができます。
私自身が10数年前に来た際に鮭の死骸が水面にうかんでいて水面下に影が映っていたのに遭遇したときのことは印象的で、ひそかに今回また見られないかと期待していましたが残念ながら鮭にはあえずじまいでした。また次回のチャンスに期待したいと思います。
自然の中をカヌーで漕ぐのは大きなリフレッシュになると久しぶりに川ツアーに参加して思いました。
by teganuma_canoe
| 2018-11-03 08:00