2012年 11月 10日
那珂川サーモンツアー |
恒例のサーモンツアーが今年もやってきた。
事前情報によると、昨年に引き続き今年も遡上する鮭の数が少ないとのこと。
最南端の鮭遡上河川と言われている那珂川も温暖化の影響を受けているかとの心配を他所に、今回も見られました「鮭の飛び跳ね」が。
今回の参加メンバーは、日帰り組5名、宿泊組はクラブツアー初参加のTBA夫妻、OTAさん、NOGさんを含め7名の合計12名。
もっともTBAさん夫とNOGさんは那珂川を数回下った経験のあるベテラン。
朝7時に艇庫集合、途中「道の駅にのみや」に寄る。にのみやは真岡市にあるが、なぜか二宮尊徳の銅像がある。不思議に思って調べてみたら、今は真岡氏に編入された旧二宮町に二宮尊徳が36年間過ごした陣屋跡があるとのことで、道に記念館の案内看板があった。
しばし休憩し、近隣農家の野菜などを購入後、下野大橋手前にあるかっぱ天国に10時過ぎに到着。
カヌー用の着替えに済ませ、大瀬まで車を回送しながら那珂川を見ると若干水量が多目か。
いつもは近傍の川の駅で蕎麦を食べるのだが、予約でいっぱいとのことで、急遽コンビニ弁当に変更。
秋の日暮れはつるべ落としと言われるので、12時前には川くだりを開始した。
カヌーに乗り空を見上げると晴天。ロングジョンの上にシャツ1枚で丁度良いくらいの暖かさであったが、水に手をかざすとさすがに冷たく、沈はしたくないと心に決める。
那珂川は毎年といっていいほど流れが変わる。特に最近は瀬がなくなりまったりとした川くだりとなってしまった。そうはいってもほどほどの流れはあり、場所によってはボイル(川底から水流が吹き上げる)があることから油断は大敵。
紅葉も丁度良く、鮭の飛び跳ねなどを楽しみながらのんびり下ること工程半ば。いつもスラ艇に乗り華麗な漕ぎをしているNOGさんが、なんと竹柵に引っかかり横向きの沈。弘法も筆の誤りと言うが、油断大敵。
3時前には大瀬に到着。暖かい内に到着できて一安心。ここで日帰り組は我孫子まで帰還。宿泊組は食材購入組とかっぱ天国帰還組に分乗し出発。
食材購入組は酒も購入。宿泊は7名なので、最初缶ビール24本で間に合うだろうとお店に入ったが、購入中に缶ビールはロング缶に、予定になかった日本酒1升とワインまでがいつの間にか買い物籠に投入。
今日の夕食場所は、かっぱ天国の地主さんの所有している一軒屋を借用。
畳敷きの居間で夕食(飲み会)をすることとなった。借家に宿泊するSAKUさん、TBA夫妻、OTAさんはすぐ横の部屋でそのまま就寝できる贅沢さ。
今回の食事担当は、那珂川では恒例となりつつあるKITAさん。いつもの手際よさでほうとうなどを作り始める。
ここでTBAさんの奥さんであるRIさんが大活躍。食材の下ごしらえや味付けなど、さすが主婦。手練れた腕前でほとんど一人で調理。
後の男性陣はビールを飲みながら美味しい食事を待つばかり。自然と酒量が増える。
輪切りにしたきゅうりに、RIさんの持ってきた食べるラー油がなぜか合う。
6時ごろには食卓に食事が揃い、本格的な宴会に。今回の宿泊組は中国に関係の深いメンバーが多い。TOOさん、RIさん始め、仕事で度々行っているSAKUさん、何故か詳しいOTAさんと中国の話が盛り上がる内に、いつの間にかあんなに買った酒が10時過ぎには全て空になってしまい、就寝。
翌朝6時ごろ川原に出てみると、既に釣り師がいっぱい。中には4匹ほど吊り上げているもさもいた。今日は曇り模様。
朝食はKITAさん特製の混ぜご飯。朝炊きあがったご飯に、昨晩の内に煮込んでおいた具を混ぜ食卓に。これがまた美味。次回も食事担当をお願いしようかなと密かに思う私。
コンロでご飯を炊いた関係でおこげができたので廃棄と思っていたら、RIさんがそれをおかゆにして食べ始めた。そうだ中国ではおかゆが一般的だった。
ふとSAKUさんを見ると完全にダウン。「ITOさん二号現る」と思わず言ってしまった。
違うのは、朝から向かい酒をしないこと。
食事が終わり10時過ぎには宮原へ。ダウンしていたSAKUさんも復帰し全員で川くだり開始。
ひのきやの簗を通過し、本日のハイライトである烏山大橋下のストレートウエーブへ突入と思ったら、ざら瀬のみでウエーブなし。KITAさんがダウンリバー艇であるREMAXでの初参加であったので、昨年3回沈の実績に期待したのに残念。
1時間強で、下野大橋手前の直角コーナー手前に到着。いつもは返し波で沈者が出るのだが、今回は昨日と同じく大人しい流れ。
全員無事にゴールである下野大橋に到着。少し時間があったので、漕ぎの練習をしていたら、期待に沿いOTAさんが沈。
川の駅で昼食後2時ごろには出発。途中で恒例となりつつある若鳥のお店によってから帰還。
我孫子に到着直前に雨に降られたが、カヌー中は天気に恵まれ、楽しかった清流でのサーモンツーが今年も無事終了した。
事前情報によると、昨年に引き続き今年も遡上する鮭の数が少ないとのこと。
最南端の鮭遡上河川と言われている那珂川も温暖化の影響を受けているかとの心配を他所に、今回も見られました「鮭の飛び跳ね」が。
今回の参加メンバーは、日帰り組5名、宿泊組はクラブツアー初参加のTBA夫妻、OTAさん、NOGさんを含め7名の合計12名。
もっともTBAさん夫とNOGさんは那珂川を数回下った経験のあるベテラン。
朝7時に艇庫集合、途中「道の駅にのみや」に寄る。にのみやは真岡市にあるが、なぜか二宮尊徳の銅像がある。不思議に思って調べてみたら、今は真岡氏に編入された旧二宮町に二宮尊徳が36年間過ごした陣屋跡があるとのことで、道に記念館の案内看板があった。
しばし休憩し、近隣農家の野菜などを購入後、下野大橋手前にあるかっぱ天国に10時過ぎに到着。
カヌー用の着替えに済ませ、大瀬まで車を回送しながら那珂川を見ると若干水量が多目か。
いつもは近傍の川の駅で蕎麦を食べるのだが、予約でいっぱいとのことで、急遽コンビニ弁当に変更。
秋の日暮れはつるべ落としと言われるので、12時前には川くだりを開始した。
カヌーに乗り空を見上げると晴天。ロングジョンの上にシャツ1枚で丁度良いくらいの暖かさであったが、水に手をかざすとさすがに冷たく、沈はしたくないと心に決める。
那珂川は毎年といっていいほど流れが変わる。特に最近は瀬がなくなりまったりとした川くだりとなってしまった。そうはいってもほどほどの流れはあり、場所によってはボイル(川底から水流が吹き上げる)があることから油断は大敵。
紅葉も丁度良く、鮭の飛び跳ねなどを楽しみながらのんびり下ること工程半ば。いつもスラ艇に乗り華麗な漕ぎをしているNOGさんが、なんと竹柵に引っかかり横向きの沈。弘法も筆の誤りと言うが、油断大敵。
3時前には大瀬に到着。暖かい内に到着できて一安心。ここで日帰り組は我孫子まで帰還。宿泊組は食材購入組とかっぱ天国帰還組に分乗し出発。
食材購入組は酒も購入。宿泊は7名なので、最初缶ビール24本で間に合うだろうとお店に入ったが、購入中に缶ビールはロング缶に、予定になかった日本酒1升とワインまでがいつの間にか買い物籠に投入。
今日の夕食場所は、かっぱ天国の地主さんの所有している一軒屋を借用。
畳敷きの居間で夕食(飲み会)をすることとなった。借家に宿泊するSAKUさん、TBA夫妻、OTAさんはすぐ横の部屋でそのまま就寝できる贅沢さ。
今回の食事担当は、那珂川では恒例となりつつあるKITAさん。いつもの手際よさでほうとうなどを作り始める。
ここでTBAさんの奥さんであるRIさんが大活躍。食材の下ごしらえや味付けなど、さすが主婦。手練れた腕前でほとんど一人で調理。
後の男性陣はビールを飲みながら美味しい食事を待つばかり。自然と酒量が増える。
輪切りにしたきゅうりに、RIさんの持ってきた食べるラー油がなぜか合う。
6時ごろには食卓に食事が揃い、本格的な宴会に。今回の宿泊組は中国に関係の深いメンバーが多い。TOOさん、RIさん始め、仕事で度々行っているSAKUさん、何故か詳しいOTAさんと中国の話が盛り上がる内に、いつの間にかあんなに買った酒が10時過ぎには全て空になってしまい、就寝。
翌朝6時ごろ川原に出てみると、既に釣り師がいっぱい。中には4匹ほど吊り上げているもさもいた。今日は曇り模様。
朝食はKITAさん特製の混ぜご飯。朝炊きあがったご飯に、昨晩の内に煮込んでおいた具を混ぜ食卓に。これがまた美味。次回も食事担当をお願いしようかなと密かに思う私。
コンロでご飯を炊いた関係でおこげができたので廃棄と思っていたら、RIさんがそれをおかゆにして食べ始めた。そうだ中国ではおかゆが一般的だった。
ふとSAKUさんを見ると完全にダウン。「ITOさん二号現る」と思わず言ってしまった。
違うのは、朝から向かい酒をしないこと。
食事が終わり10時過ぎには宮原へ。ダウンしていたSAKUさんも復帰し全員で川くだり開始。
ひのきやの簗を通過し、本日のハイライトである烏山大橋下のストレートウエーブへ突入と思ったら、ざら瀬のみでウエーブなし。KITAさんがダウンリバー艇であるREMAXでの初参加であったので、昨年3回沈の実績に期待したのに残念。
1時間強で、下野大橋手前の直角コーナー手前に到着。いつもは返し波で沈者が出るのだが、今回は昨日と同じく大人しい流れ。
全員無事にゴールである下野大橋に到着。少し時間があったので、漕ぎの練習をしていたら、期待に沿いOTAさんが沈。
川の駅で昼食後2時ごろには出発。途中で恒例となりつつある若鳥のお店によってから帰還。
我孫子に到着直前に雨に降られたが、カヌー中は天気に恵まれ、楽しかった清流でのサーモンツーが今年も無事終了した。
by teganuma_canoe
| 2012-11-10 10:00