2012年 06月 03日
艇長が流された |
5月19日、ここは那珂川のカッパ天国から大瀬の簗の中間地点。
昨日の雨および今冬の大雪のせいから少しは水量が多いものの、1~2級の瀬と瀞場が続く。
何人かは沈をしたものの特に慌てることもなく、晴れを楽しみながら清流を楽しんでいた。
途中滝のシャワーを楽しんだ直後、信じられないことが起きた。何と不沈と誰もが思っていたがラフティング用の二人乗りダッキーが岩に乗り上げ、艇長ITさんが投げ出され、今日始めて漕ぐ女性のNIさんが一人エディーに捕まってしまった。
想定外の事態に、とりあえずITさんのレスキューは他のパドラーに任せ、ダッキーと共にエディーに捕まっているNIさんのレスキューに向かおうとしたら、既にYOさんがいち早く救出に向かっていた。エディーの逆流を利用し、上流からNIさんに接近。脱出を試みるも本流の勢いに負け苦労していたが、ついに脱出に成功。
これから大変なことが起こるとは創造すらしていない二人
思い起こせば、朝7時に艇庫を出発し、いつものコースで10時ごろにはかっぱ天国に到着後、1時前には大野大橋より下り始めた。
今回はカッパ天国のオーナーであるEBさんとEBさんの知人であるNIさんも参加し、9名での川くだり。
大野大橋下にて出発準備
余裕のEBさん
下り始めてほどなく、なんとベテランのEBさんが合流下で轟沈。聞けば2年ぶりの流水での漕ぎとやらで、普段の訓練を怠れば誰でも沈するとの教えを身を持って教授。
次の瀬では、こんどはKIさんとTOさんが轟沈。聞けば瀬の終わりかけにあるボイルに捕まったとのこと。瀬の中では最後まで気を抜かず漕ぎきる大切さを十分に体感したと思う。
その後、初めに書いたダッキー事件はあったものの、無事に大瀬に到着。
所用があり日帰りとなったTSUさんは、余裕綽々でゴール。
レスキューされるKIさん
余裕のTSUさん
大瀬を車で出発した我々は、銭湯、買い物を済ませて、川の駅内に借りた食堂にて宴会を開始。
カッパ天国の土地オーナーであるKIKさんも、東力士(地元の酒)と牛筋を手土産に途中から参戦。
皆少し飲みすぎたので、大野大橋のたもとまで散歩し星空見学。
その後再び飲み直しを始めたが、今回の食事担当をお願いしたKTさんはお疲れかウトウト。
KIKさんを迎え乾杯
酔い覚ましの星空見学
お疲れのKTさん。食事担当ありがとうございました
明けて20日。
今日は朝帰りのEBさんとNIさん、および飲みすぎて留守番のITさんを除く5名で、写真撮影後、宮原に向かう。
宮原から大野大橋までは1時間強の短距離で、かつ水量が多く烏山大橋下のウエーブも小さいことから何事もないだろうと思っていたら、コース中ほどの休憩予定地点でやってくれましたMAさん。
ちゃんと皆が休めるよう、お約束の沈。30分ほどのんびりし甲羅干し。
ゴールの大野大橋に到着しても体力に余裕あるYOさんは、ロールを繰り返す。
それを見て、MAさんも練習に励むも艇が廻るだけで起き上がれず。どうせならばと、陸上からのロープレスキューの練習をしていたら、知らない子どもがレスキューを手伝ってくれた。
余裕のロールをするYOさん
しらない子どもが手伝い
昼食は、ITさんの準備してもらった鉄板を利用してのヤキソバ。ドラムカンを完全に覆う大きさなので、30人分くらいは簡単にできそう。残ったご飯(おにぎり)をほぐして混ぜると、これまた美味。
今後の那珂川ツアーの定番としよう。
2時ごろ出発し、明るいうちに帰還。
那珂川で参加者の半数以上が沈するとは。ベースの手賀沼で基本からやり直しが必要かと感じたツアーであった。
Write by YA
昨日の雨および今冬の大雪のせいから少しは水量が多いものの、1~2級の瀬と瀞場が続く。
何人かは沈をしたものの特に慌てることもなく、晴れを楽しみながら清流を楽しんでいた。
途中滝のシャワーを楽しんだ直後、信じられないことが起きた。何と不沈と誰もが思っていたがラフティング用の二人乗りダッキーが岩に乗り上げ、艇長ITさんが投げ出され、今日始めて漕ぐ女性のNIさんが一人エディーに捕まってしまった。
想定外の事態に、とりあえずITさんのレスキューは他のパドラーに任せ、ダッキーと共にエディーに捕まっているNIさんのレスキューに向かおうとしたら、既にYOさんがいち早く救出に向かっていた。エディーの逆流を利用し、上流からNIさんに接近。脱出を試みるも本流の勢いに負け苦労していたが、ついに脱出に成功。
これから大変なことが起こるとは創造すらしていない二人
思い起こせば、朝7時に艇庫を出発し、いつものコースで10時ごろにはかっぱ天国に到着後、1時前には大野大橋より下り始めた。
今回はカッパ天国のオーナーであるEBさんとEBさんの知人であるNIさんも参加し、9名での川くだり。
大野大橋下にて出発準備
余裕のEBさん
下り始めてほどなく、なんとベテランのEBさんが合流下で轟沈。聞けば2年ぶりの流水での漕ぎとやらで、普段の訓練を怠れば誰でも沈するとの教えを身を持って教授。
次の瀬では、こんどはKIさんとTOさんが轟沈。聞けば瀬の終わりかけにあるボイルに捕まったとのこと。瀬の中では最後まで気を抜かず漕ぎきる大切さを十分に体感したと思う。
その後、初めに書いたダッキー事件はあったものの、無事に大瀬に到着。
所用があり日帰りとなったTSUさんは、余裕綽々でゴール。
レスキューされるKIさん
余裕のTSUさん
大瀬を車で出発した我々は、銭湯、買い物を済ませて、川の駅内に借りた食堂にて宴会を開始。
カッパ天国の土地オーナーであるKIKさんも、東力士(地元の酒)と牛筋を手土産に途中から参戦。
皆少し飲みすぎたので、大野大橋のたもとまで散歩し星空見学。
その後再び飲み直しを始めたが、今回の食事担当をお願いしたKTさんはお疲れかウトウト。
KIKさんを迎え乾杯
酔い覚ましの星空見学
お疲れのKTさん。食事担当ありがとうございました
明けて20日。
今日は朝帰りのEBさんとNIさん、および飲みすぎて留守番のITさんを除く5名で、写真撮影後、宮原に向かう。
宮原から大野大橋までは1時間強の短距離で、かつ水量が多く烏山大橋下のウエーブも小さいことから何事もないだろうと思っていたら、コース中ほどの休憩予定地点でやってくれましたMAさん。
ちゃんと皆が休めるよう、お約束の沈。30分ほどのんびりし甲羅干し。
ゴールの大野大橋に到着しても体力に余裕あるYOさんは、ロールを繰り返す。
それを見て、MAさんも練習に励むも艇が廻るだけで起き上がれず。どうせならばと、陸上からのロープレスキューの練習をしていたら、知らない子どもがレスキューを手伝ってくれた。
余裕のロールをするYOさん
しらない子どもが手伝い
昼食は、ITさんの準備してもらった鉄板を利用してのヤキソバ。ドラムカンを完全に覆う大きさなので、30人分くらいは簡単にできそう。残ったご飯(おにぎり)をほぐして混ぜると、これまた美味。
今後の那珂川ツアーの定番としよう。
2時ごろ出発し、明るいうちに帰還。
那珂川で参加者の半数以上が沈するとは。ベースの手賀沼で基本からやり直しが必要かと感じたツアーであった。
Write by YA
by teganuma_canoe
| 2012-06-03 12:00