2010年 10月 07日
ゆめ国体 カヌー観戦記 |
ゆめ国体の真っ只中の10月1,2日と場所を変え、見学に行きました。
1日は平日なので、暇な私とWAさんの二人で佐倉にあるスプリントの競技場へ。
この日は500m予選であったが、試合開始の1時間前には印旛沼の会場へ到着しました。
まだ十分試合開始時間まではあったので、競技用カヌーの置き場を見学に。
千葉県を始め各地からのレース専用極細艇がずらりと並んでいた中で、手入れ中の艇があったので、そばの大会役員らしき人に「どのくらいで漕げるようになります」かと聞いて見ました。そうしたら早い人で三ヶ月、普通は半年かかるとのことでした。WAさんと二人で我々では無理なので、TCCの若手に期待しようとことで意見が一致しました。
そうこうしているうちに10時のレース開始。レースは「カヤック」と、方膝を立ててシングルパドルで漕ぐ「カナディアン」の2種があり、各々シングルとペアがあります。また「カヤック」にはフォアもあり、バラエティに富んでいました。
平日のせいもあり、どこでも観戦自由。観戦者の8割くらいは出場者の関係と見受けられ、少し寂しい思いをしながら、ゴールからスタートの場所まで移動しました。
というのは、ゴールにいてスタートの合図の音が聞こえなかったから探求をしたかったからです。
タイムは女子で2分くらい、男子はそれよりも15秒くらい早くゴールします。500mといったら、普段乗る手賀沼の蓮沼まで位の距離です。多分我々は10分位かかっていることを
考えると、5倍の早さです。我々ももっともっとがんばらなくては。
スタート地点に着いて謎は解けました。各コースにエアーでコントロールされたストッパーがあり、それが水中に沈んだときがスタートです。
ストッパーが降りると一斉にスタートしますが、まず漕ぎが違います。自分の前に入れたパドルは自分の横まできたら勢いより水から出します。そうすると水車のように大量の掻き出した水が空中に飛びます。「パワーだ」と思わず声に出したくなる光景でした。
お昼近くなりおなかも空いたので、WAさん推薦の印西市の川上へ。確かにうまい蕎麦やでした。手打ち蕎麦の他に、名物の搔き揚げとゲソテンを各々1個ずつ注文し食しましたが、二人でやっと食べるほどのボリュームでした。
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明けて2日。本日はWAさん以外にSAさん親子も参加し、総勢4名で昨日と同じWAさんのプリウスで、今度はワイルドウオーターの開催される香取の栗山川へ行きました。
特設カヌー会場とのことで、普段は用水路となっている川に、土嚢などを積みあげ急流を作るなどして25ゲートのコースが設定されているとの事前情報を元に車は1時間強で到着。
行ってみるとコースの途中に橋があり、上流を見ると利根川のような穏やかな流れがあり、これなら私でも下れると思いながら、橋の下流を見ると濁流が。下るだけなら何とかなるかなと無謀な考えをめぐらしましたが、アップゲート(下流から漕ぎ上がってゲートを通過する)や本流からずれてのゲートなど難易度は高く、TCCのレベルでは到底ゲート通過は無理と実感しました。
9時半になり、デモンストレーションとフォアランの時間です。デモンストレーションとは途中休憩をとりながらコースを下ることで、フォアランとは本番と同じように一気に下ることです。出場選手は国体出場選手ではありませんが、オリンピック出場選手等一流選手が漕ぎますので、これから下る出場選手には大いに参考になったのではないかと思います。
10時になり、いよいよレーススタートです。出場選手の中には初めて2年くらいの選手もいて、高校生も多数出場していました。
こちらは昨日と違ってなじみのスラ艇なので、親しみが湧きます。また沈も多発し、なかには我々のように沈脱し、艇を離す選手もいます。
でもさすがは国体出場レベル、エディから本流、本流からエディのフェリーなどお手の物、やっぱりレベルの差は大きいなと感じながら帰途につく我々でした。
Write By YA
1日は平日なので、暇な私とWAさんの二人で佐倉にあるスプリントの競技場へ。
この日は500m予選であったが、試合開始の1時間前には印旛沼の会場へ到着しました。
まだ十分試合開始時間まではあったので、競技用カヌーの置き場を見学に。
千葉県を始め各地からのレース専用極細艇がずらりと並んでいた中で、手入れ中の艇があったので、そばの大会役員らしき人に「どのくらいで漕げるようになります」かと聞いて見ました。そうしたら早い人で三ヶ月、普通は半年かかるとのことでした。WAさんと二人で我々では無理なので、TCCの若手に期待しようとことで意見が一致しました。
そうこうしているうちに10時のレース開始。レースは「カヤック」と、方膝を立ててシングルパドルで漕ぐ「カナディアン」の2種があり、各々シングルとペアがあります。また「カヤック」にはフォアもあり、バラエティに富んでいました。
平日のせいもあり、どこでも観戦自由。観戦者の8割くらいは出場者の関係と見受けられ、少し寂しい思いをしながら、ゴールからスタートの場所まで移動しました。
というのは、ゴールにいてスタートの合図の音が聞こえなかったから探求をしたかったからです。
タイムは女子で2分くらい、男子はそれよりも15秒くらい早くゴールします。500mといったら、普段乗る手賀沼の蓮沼まで位の距離です。多分我々は10分位かかっていることを
考えると、5倍の早さです。我々ももっともっとがんばらなくては。
スタート地点に着いて謎は解けました。各コースにエアーでコントロールされたストッパーがあり、それが水中に沈んだときがスタートです。
ストッパーが降りると一斉にスタートしますが、まず漕ぎが違います。自分の前に入れたパドルは自分の横まできたら勢いより水から出します。そうすると水車のように大量の掻き出した水が空中に飛びます。「パワーだ」と思わず声に出したくなる光景でした。
お昼近くなりおなかも空いたので、WAさん推薦の印西市の川上へ。確かにうまい蕎麦やでした。手打ち蕎麦の他に、名物の搔き揚げとゲソテンを各々1個ずつ注文し食しましたが、二人でやっと食べるほどのボリュームでした。
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明けて2日。本日はWAさん以外にSAさん親子も参加し、総勢4名で昨日と同じWAさんのプリウスで、今度はワイルドウオーターの開催される香取の栗山川へ行きました。
特設カヌー会場とのことで、普段は用水路となっている川に、土嚢などを積みあげ急流を作るなどして25ゲートのコースが設定されているとの事前情報を元に車は1時間強で到着。
行ってみるとコースの途中に橋があり、上流を見ると利根川のような穏やかな流れがあり、これなら私でも下れると思いながら、橋の下流を見ると濁流が。下るだけなら何とかなるかなと無謀な考えをめぐらしましたが、アップゲート(下流から漕ぎ上がってゲートを通過する)や本流からずれてのゲートなど難易度は高く、TCCのレベルでは到底ゲート通過は無理と実感しました。
9時半になり、デモンストレーションとフォアランの時間です。デモンストレーションとは途中休憩をとりながらコースを下ることで、フォアランとは本番と同じように一気に下ることです。出場選手は国体出場選手ではありませんが、オリンピック出場選手等一流選手が漕ぎますので、これから下る出場選手には大いに参考になったのではないかと思います。
10時になり、いよいよレーススタートです。出場選手の中には初めて2年くらいの選手もいて、高校生も多数出場していました。
こちらは昨日と違ってなじみのスラ艇なので、親しみが湧きます。また沈も多発し、なかには我々のように沈脱し、艇を離す選手もいます。
でもさすがは国体出場レベル、エディから本流、本流からエディのフェリーなどお手の物、やっぱりレベルの差は大きいなと感じながら帰途につく我々でした。
Write By YA
by teganuma_canoe
| 2010-10-07 06:40